ミニ株は単元の10分の1から(つまり、少資金で)取引が可能なのを、最大の特徴としているもので、そこから芋づる式に生まれる様々な利点があります。
しかしご注意いただきたいのが、必ずしも利点ばかりではないことです。
複利運用での財テクにも良いところとそうでないところの両面があるように、何事にもメリットがあればデメリットもあります。
ミニ株だって例外ではありません。
まず、ミニ株で指値注文はできないということをご承知おきください。
以前にも述べたとおり、ミニ株は単元に達するまで注文を待つシステムとなっており、必然的に成行注文となっているのです。
まぁ、これに関しては、その分取引の確実性が高いということで許容できるかもしれませんが・・・
ただ、成行注文とはいえ、ミニ株そのもののシステムもありますので、取引が約定するのは翌営業日の前場開始時です。
これについても、成行注文と同様に、注意のうえ承知しておくべき点でしょう。
なんとなく受け入れ難くなりそうなデメリットとしては、手数料率が通常取引よりも割高であることがあげられます。
ミニ株取引にかかる資金自体は少額でも可能ですが、手数料が多くかかってしまっては納得できないこともあるでしょう。
資金と手数料、どちらを重視するかは投資家それぞれの考え方によりますが、取引回数や金額が増えてくるようであれば、通常取引を検討した方が良いかもしれません。
また、ミニ株で保有数が単元未満の場合、議決権は与えられないことになっていますので、ご注意を。
配当金は得られますけどね。



